オーバーランからの復旧(CTW)

 今回の出張作業は、仕口加工機CTW-15の不具合修正作業です。具体的に言うと、オーバーランからの復旧作業です。

 訪問してみると、操作パネルのオーバーランのランプがしっかり?と、点灯していました

 さて、この機械は昇降と左右移動は操作パネルで動かすことができます。が、主軸の出入りをさせるボタンが操作パネルにはありません。

 電装盤を開けてみます。カードラックに7枚の基盤が装填されています。そして、その下にある大きな基盤(リア基盤)上に主軸の出入りさせるボタンがあります。

 オーバーランの原因はこれです。右側の主軸が出過ぎています。仕口アリのメス穴加工をしていて、主軸がバックしないうちにストップさせてしまったのでしょう・・・とにかく、これをバックさせればいいのです。

 しかし、電装盤内のスイッチを使用しても下がりません。それはそうでしょう、オーバーランをしているのですから・・・。

 そんなわけでヘッドを下げ、主軸の出入り用のボールネジを強制的に回してバックさせます。

 カップリング部をプライヤーで挟んでゴリゴリ・・・ゴリゴリと。適当な位置までバックさせたら終わりです。

 後は通電して原点復帰をさせれば終了です。

お疲れ様でした。